皆様のニーズにお応えするため、大人でも両手で持てるシェイプが主のガバホールドセットを追加しました。
”ガバ”ではありますが、指のかかりは第二間接くらいまでです。
垂直の壁でご利用いただくと、６級程度の課題が簡単に作れると思います。
一番小さいシェイプは片手保持が主になりますが、それ以外は両手で使えます。
一番大きいシェイプは長さ２０ｃｍをゆうに超えますので、大人が両手で持ってもまだ余裕がありますね。
これを２セット使って課題を作ってみました。
動画では分かりにくいですが、壁の角度が１１０度前後なので、４～５級としてあります。
一応セットした課題の解説をしますね。
スタートはアンダーのセパレートスタートで、足用のホールドは適当なカチホールドでもつけていただければ良いと思います。
初手を左手で取った後、体を上げるために右手用のホールドを配置しています（少しだけアンダー気味に設置）
その後は足上げの後、右手で取らせるために右側キツめに傾けて設置。
マッチ（両手）後、ガストンで少し遠めのホールドを取らせます（ガストンなので余計に遠く感じます）
左手でも同じ形状、かつ逆側が持ちやすいようにセットしたホールドを保持。
その勢いのまま右手で良い（もちやすい）ホールドを取ります。
最後は左手で取らせたかったので、左側に傾けています。
このセット中のホールドは、
１．指がかかりやすい部分が外周の多くを占めているものと、
２．指がかかる部分が特定の狭い範囲しかないものがありますが、
動画の様に２．を核心にもってくると、例えば”ガストンせざるをえない状況” になり、課題が壊れにくいものになります。
セット初心者の方は参考にしてみてください。
また、同一シェイプでスクリューオン版も出しました(^^)
基本的に同じ様にお使いいただけます。
スクリューオンのホールドはいつも通り、
ネジ穴の数がちょっと多めで安心です。
ネジ穴の位置も、テコの原理が効いても抑えるところに配置しています。
こだわってます。
是非あなたのクライミングウォールに設置してみてください！